略称はFF5。ファミコン、スーパーファミコン、プレイステーションと対応機種を変えながらも、日本で最も有名なRPGとして大きく取り上げられ続けている、ファイナルファンタジーシリーズ第5弾。
後に、ほぼ同一の内容で、プレイステーション用に移植した物が発売された。
J:いまさらの、FF5ですね。なんで、また? S:「FFコレクション」を取り上げた時に、「説明不要」って言ったけど、説明し てなかったんだよな。(笑) J:まあ、いいでしょう。私たちの感覚だと、まず「6」までをやって、それから 「7」以降をやる、って先入観がありますが…。 S:プレイステーションから、ゲームの世界に入ってきた人もいるからね。そういう 人にとっては、初めてのFFがFF7なわけだ。 J:気の毒に。(笑) S:ま、そう言うな。個人の趣味だし。だいたい、私は、FF6が最高傑作だと思っ てるんだけど、一般にはFF5だよな。 J:某Lは、FF4が一番好きなんだそうです。 S:ファミコン版の「2」とか「3」だって、ファンは多いぞ。さすがに、「1」ま で遡ると、色々足りない部分があるからね。手放しではほめられないみたいだけ ど。 J:だから、「7」や「8」が最高傑作だと思う人もいるでしょうね。 S:あれはあれでいいんじゃない。私は嫌いだけど。 J:はっきり言いますねえ。 S:総論はこれくらいにして。「5」ね。これ最初にやった時、これを超えるスーファ ミゲームは出ないと思った。本気で。 J:幸いなことに、その後、いい意味で裏切ってくれる物も出ましたけどね。 S:うん。話がそれるから、あえて名前は出さないけど。 J:「4」の時は、正直言って、とりあえずスーファミにしてみました、という感じ だなあ、と。 S:「5」でだいぶ洗練された。すごい技術を使えばいいってもんじゃないんだよ。 すごい技術は、効果的に使わなきゃ。 J:「5」は、技術的にもすごいですが、それをきちんと、効果的に使ってます。 S:で、ゲームの内容だけど…。かなり自由度は高いな。 J:「自由度」ってのも、結構うさんくさい言葉ですけどね。 S:ストーリーは基本的に一本道だから、マルチシナリオ、マルチエンディングしか 認めない人にとっては「自由度がない」ってことになるけどさ。こだわりプレイ ができる、という意味での自由度はあるよ。 J:低レベルクリアとか。ジョブ限定クリアとか。宝箱回収率100%とか。 S:回収率0%ってのもアリだな。 J:セーブなしクリア、ってのは、ちょっとやり過ぎな気もしますけどね。(笑) S:何より、一番重要なのは、ストレスがたまりにくいんだよね。テンポがいいから。 J:スーファミは、ロードに時間がかかりませんから。 S:それもあるし、変なアニメーションで時間を取らないからね。 J:…あー、すいません。編集長。ここ、後でカットしてください。 S:わけわからんこと言ってんじゃねえよ。(笑) J:それに、FFは、無理なレベル上げをしなくても先に進めますし。 S:そうそう。それも大事。戦闘に疲れた頃に新しいイベントが始まるという、絶妙 なバランスがいいね。 J:ただ、ストーリーやキャラクターは、好みが分かれると思います。 S:それは、シナリオ重視型RPGの宿命かな。でも、そういう、ゲームとしての完 成度が高い分、枝葉の部分が好きになれなくても、なんとか遊べるよね。ま、無 理してやることもないけどさ。
--1999/06/20--