エストポリス伝記II [RPG][タイトー](1995/02/24)

1993年に発売された「エストポリス伝記」の続編だが、ストーリー的には、前作より 前の話。
ダンジョン攻略は、パズルを解く感覚で行う。一部、トリッキーな仕掛けもあるが、 全体的な難易度は中位。
J:…すっかり、過去に目を向けてますね。(苦笑)
S:これは、時々話題になる、某Lが勧めてきたんだよね。
J:しかし、まあ、なんだってこんな古い物を。
S:さあ? でもね、これ、ある意味、すごく新しいかもしれない。
J:そうですかー? ちょっと見た感じ、「ゼルダの伝説」からアクションの要素を
  取っただけみたいですが。
S:確かに、システム的には古いけどね。そうじゃなくて、ストーリー…というより、
  キャラクタ設定かな。
J:新しいんですか?
S:うん。ドラクエ辺りに慣れた人だと、「どうしてここで、こういう展開になるん
  だ?」って突っ込み入れたくなりそうな気がする。
J:それは、ストーリーの話ですよね。キャラクタ的には?
S:「どうしてここで、こういうこと言うかなあ?」…かな?
J:さっき言ってたのと、結局同じですね。
S:だから言わなかったのに。(苦笑)
J:でも、それだけ褒めてるのに、まだクリアしてないんですよね。(笑)
S:ははははは。
J:笑ってごまかさないでください。
S:すごく、いいんだよ。ただ惜しいのは、徹底的なお使いゲームなんだわ、これ。
  しかも、自由度が低い。似たようなことの繰り返しだから、中盤以降、飽きてく
  るんだよねえ。
J:でも、「謎」は色々あるんですよね?
S:確かにね。でも、それを解くダンジョンは、山か塔か洞穴しかないわけだ。それ
  がどれも、外から見た感じが一緒なんだもん。
J:見た目が同じだって、中が違えば別物でしょう?
S:そういう人なら楽しめると思う。でも、私の場合、「ああ、また同じダンジョン
  だ」って思った瞬間、攻略する意欲が激減しちゃうんだよね。ついでに、私、あ
  んまりこういう謎解き、得意じゃないみたい。
J:あれ?そうなんですか。
S:うん。すぐ行き詰まっちゃうんだよ。で、自由度が低いから、気分転換に他へ行
  くってわけにもいかない。そうなると、もうダメ。先に進む気力がなくなっちゃ
  う。
J:うーん…。それは、ゲームの方ではなく、プレイヤーの方の問題みたいですねえ。
S:そうなんだよ。自覚してるんだよ。ほんと、シナリオはいいと思う。問題は、仕
  上げ方かなあ。って言っても、こういうのが好きだって人も多いだろうからね。
J:人を選ぶゲーム、ってことですか。
S:アクが強い、って意味ではなくてね。サクサク進まなくても平気で、ある程度は
  単調な作業が苦にならない人でないと、辛いかもね。

--1997/09/20--

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