伝説のオウガバトル
[SLG][リバーヒルソフト](1996/11/01)
スーパーファミコンで大ヒットした「伝説のオウガバ
トル」の、サターン版リメイク。主な改良点は、有名声優を起用した「喋り」と、
追加マップ。その他、マップ途中でのセーブ機能を追加するなど、ユーザインタフェー
スの改良も行われている。
ちなみに、プレイステーション版は「アートディング」が移植を担当。サターン版と
比較すると、「喋り」がない代わりにグラフィックが強化されている。
J:はい、正直に言いましょうね。予約特典につられて買ったんですよね。(笑)
S:それは言わない約束だろー。(苦笑) まあ、コレクターズアイテムとして揃え
たいとは思ってたんだけどね。さすがにプレイステーション版と両方は…。
J:で、サターン版にした、と。プレイステーション派の先生がこちらを選んだのに
は、それなりの理由があるわけで、やっぱりタロットカードですよね。(笑)
S:しつこいなあ。 …でも、決め手になったのは、それかもしれない。(苦笑)
J:やっぱりー。
S:まあ、他にも、CDのロード時間がサターン版の方が短いとか、変にグラフィッ
クをアレンジしてないから、イメージが壊れないとか、そういうのもあったけど。
J:でも、それを言ったら、声が出るのはイメージ壊れないんですか?
S:それは、オフにできるからさ。とか言って、ちゃっかりオンのままやってるけど。
J:どうです?
S:まあ、こんなもんかな。もとのセリフがシェークスピアばりの、仰々しい奴だか
ら、演じる方も大変だったろうな。はっきり言わせてもらえば、上手な人と下手
な人の差がはっきりと出ちゃってる。
J:先生が声優ネタに通じてるとは意外ですね。
S:通じてない私が聞いてそう感じた、ってのが問題だとは思わないか?
J:あ、それもそうですね。
S:でも、ずっと喋りっぱなしじゃないし。たまに喋るのはアクセントになっていい
と思うよ。
J:ゲーム内容は、スーパーファミコン版と同じですよね?
S:オリジナルマップが追加されてるはずだけど、そこまで行ってない。ほら、もう
随分やりこんでたからね。あんまり急いでやる気にはならないんだ。
J:せいぜいのんびり楽しんでください。
S:はいはい。言われなくてもそうしますって。
J:ところで、特に良くなったのはどの辺ですか?
S:そうだねえ。スーパーファミコン版の唯一とも言える欠点だった、マップ攻略途
中のセーブができるようになったことかな。一回限りのロードだから、何度もや
り直すなんて卑怯なことはできないけど。
J:ファイアーエムブレム型のコンティニューセーブですね。まあ、妥当でしょう。
S:あと、装備やユニット編成の細かい操作性が良くなってる。
J:じゃ、悪くなった所なんてあります。
S:うーん…。あんまり言いたくないんだけど、音楽がグレードダウンしてるかなあ。
J:ええっ? だって、マシンパワーは上がったんでしょう?
S:あんまり言いたくないんだけどさあ…。サターンって、音源がちょっと弱くない?
他のゲームでもこういうことあったよ。他の機種と比べて、音だけ悪いってこと。
J:…心当たりがなくもないです…。
S:でね、注意して聞いてみたら分かったんだ。きれいな音が出てる所は、CDから
直接出してるの。でも、そうすると、エンドレスで流した時、一瞬音が切れる部
分ができちゃうんだよね。
J:ああ、それはそうでしょうね。よほど上手にごまかさないと。最初から、そうい
う使い方をするという前提で作曲すれば別ですが。
S:で、途切れないようにエンドレスで流したい、マップ上のBGMなんかは、内蔵
音源で出してるんだけど、これがちょっと…。
J:ははーん。それで、本体の内蔵音源のせいだと。
S:そうは言ってないよ。…って、言ってるようなもんか。(苦笑) まずいな、セ
ガファンからカミソリが来るよ。
J:そんなの怖がってたら、こんな対談できませーん。(笑)
S:ま、とにかく、その音源の力不足を補うために、曲のアレンジを変えてるんだけ
ど…。努力は認める、ってところかな。これだけ聞けば充分なんだろうけど、元
の曲を知ってるからなあ。
J:なんとか、次回作で頑張って欲しいですね。
--1996/11/15--
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