結婚〜Marriage〜 [SLG][小学館プロダクション](1995/12/15)

結婚相談所で紹介された5人の異性から1人を選んで、交際をし、プロポーズを 成功させるのが目的のゲーム。登場人物は、「卒業」「卒業M」のキャラクター。 主人公は、男性と女性のどちらでも可。
プレイステーション版の同名ソフトもあるが、大幅な変更(改善)が加えられて いるため、別物と考えた方がよい。
S:さて、と。…どう始めたもんかな。(苦笑)
J:とりあえず、「ク○ゲー強化旬間第2弾」辺りで。(笑)
S:第1弾は、「デスクリムゾン」かい?
J:そういうことです。
S:なんて言うか…。私の周りで、これやった人、全員が「つまらなかった」って言
  うんだわ。で、どれだけつまらないのかを検証したわけだね。
J:でも、先生は面白がってたんですよね。
S:ゲームとしては、最低だわ。確かに。ただ、別な意味で、非常に面白かったけど。
J:それにしても、先生の好みの男性像って、思いっきり分かりやすくていいですね。
S:いいんだよ、そういうことは。
J:これ、やっぱり、「卒業」とかをやってないとダメでしょうか。
S:分からないなあ。まあ、やってた方がいいのかもしれない。うん、キャラクター
  は結構よくできてると思うよ。この、コテコテに類型的な辺りが最高。(笑)
J:キャラゲーの基本ですね。
S:セリフ回しもうまいよね。だけど、いかんせん、ゲームとしてはどうにもこうに
  も。
J:具体的に、ここをこうすれば、ってのは…。
S:あのさあ。これ、一応、恋愛シミュレーションなんだけど。デートの時の選択肢
  が全然ないってのはどういうこと? とりあえず、電話して会ってさえいりゃあ
  いいんだよな、これ。
J:緊張感のかけらもない…。
S:かろうじてゲームらしい部分があるとすれば、お金の配分か。ま、それだって、
  お金が底をついてゲームオーバーってわけじゃないし。それより許せんのは、主
  人公だよな。
J:って言うか、主人公は出てきませんけど?
S:それがいかんのだよ。年齢や地位をプレイヤーが決められる割には、勝手にどん
  どん進んで行っちゃうんだもん。言っておくが、私は断じて、最初のデートに弁
  当など作っていかない。(笑)
J:端的に言えば、感情移入できないんですね。
S:そう。だったら、いっそ、年齢も性格も決めておいてくれた方がいい。大体だな、
  20歳の平社員と50歳の会社経営者のセリフや行動が同じわけねーだろ。
J:…それは、50歳、会社経営者、女…という設定でもやってみたわけですね。
S:そりゃもう。デートに遅刻したと言ってメソメソするなんざ、はなから私の意識
  とかけ離れているんだが、まあ、20歳の平社員なら許そう。だけど、50歳の
  会社経営者がやることじゃねーだろ。
J:…先生、言葉使いめちゃくちゃです…。
S:いーじゃん、別に。いっそ容姿も決めちゃって、画面に出しちゃった方がすっき
  りすんじゃねーの?
J:…かなりエキサイトしてますね?
S:そんなことないぞ。エキサイトするほどのもんじゃない。なにしろ、最初から、
  ゲームとして成立してないもん。ま、アニメだよな。ボタン押す手間が余計だけ
  ど。(笑)
J:それ、全然フォローになってません。
S:まあ、いいよ、これはこれで。暇つぶしくらいにはなる。実際、登場人物の設定
  とか、セリフや行動は、いい味出してるよ。
J:その結果が、絶え間ない画面へのツッコミというわけですね。(笑)

--1998/08/30--

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