ドラゴンフォース
[SLG][SEGA](1996/03/29)
ファンタジー世界を舞台にした、マルチシナリオ型
シミュレーションRPG。八人の主人公の中から一人を選ぶのだが、そのうち
二人は一度クリアした後でないと選べない。その理由は…。
J:正直に言うと、これは期待してなかったんですよ。ところが、やってみたら大当
たり。もう嬉しくって…。
S:ふーん…。でも、見た感じ、好きそうなタイプじゃないの?
J:事前に雑誌とかで、大々的にキャンペーンしてたんです。大体そういうのって、
はずれのことが多いから。(苦笑)
S:まあね。前評判が高いのって、こっちも期待しちゃうからね。その割には…って
いうことが多いのは事実だな。
J:そういう意味では、少し「ひいて」いたから、印象がいいのかもしれません。
S:しかし、なんだ。説明書の「プロローグ」を見ただけで、大体のストーリーが分
かるぞ、これ。そんな浅いシナリオで大丈夫なのか?
J:ふふふ…。それほど浅くもないですよ。深くもないけど。(笑)
S:戦闘は、カードバトル形式に近いのかな?
J:えーと、まだレビュを書いてないというか、私がクリアしてないんですが(笑)、
「デア・ラングリッサー」と似てますね。
S:で、面白いんだ。
J:ええ。もっとも、まだまだ改良の余地はありますけどね。一番惜しいのは、中盤
以降、ダレるんです。
S:しょうがないのかなあ。この手のゲームって、しょせんは同じことの繰り返しだ
からね。
J:いや、シミュレーションゲームとして見ると、そこそこ戦略性が要求されつつ、
でも難しくないという、いいバランスが保たれているから飽きにくいんですよ。
なのに、イベントの見せ方がちょっと…。
S:あー、そういうのもあるよね。
J:ある時期、イベントが連続して発生したかと思うと、ずっと進展しなかったり。
そういう時って、やたら移動に時間がかかるような気がして、ちょっとイヤになっ
ちゃいますねー。
S:マップをクリアしていくタイプのゲームなら、マップごとにイベントを入れてい
けばいいんだろうけど、これ、全部で一マップみたいだもんねえ。
J:私だったらこうする、っていうアイデアはありますよ。でも、言いません。(笑)
S:なに出し惜しみしてんだよ。(苦笑)
J:いえいえ、別に。言い始めると長くなりますから。それと、配下の武将がわがま
まで。(泣)
S:はあ?
J:ちょっと戦闘に出さないでおいただけで、むくれるんです。もう、「あんたら、
城の守りをなんだと思ってんだー!?」って感じ。あれはちょっとねえ…。
S:わがままな部下を持った管理職の心情もシミュレートできるんだ。(笑)
J:そんなのシミュレートしたくありませんよ。(苦笑)
--1996/05/04--
ゲーム(サターン編)のページに戻る
目次に戻る