とんでもクライシス! [ACT][徳間書店]
(1999/06/24)
平凡なサラリーマン、主婦、女子高生、小学生が、さまざまな障害を乗り越え
我が家へ帰る…という筋書きのアクションゲーム。あまりにもバカバカしい
ストーリーと、無駄に豪華な演出が魅力。
基本的にはミニゲーム集だが、それぞれのゲームはきちんと作り込んである。
しかし、その分、難易度が上がってしまった。アクションゲームが苦手な人には
厳しい。
音楽は「東京スカパラダイスオーケストラ」が担当。
J:皆さん、お待たせしました。久々の「バカゲー」です。
S:バカゲーだな。ク○ゲーではないな。
J:もうちょっと頑張ってくれると、○ソゲーになったのに、もったいないですね。
S:どういう評価だ。
J:なんていうか、その。ちゃんと攻略しようと思ってやらないと、クリアできない
んですよ。その点、「グルーヴ地獄」は、立派なク○ゲーでしたけど。
S:あれは、また、次元が違うからな。
J:でも、通じる物はあると思いますよ。
S:くだらない、という一点においては、な。
J:それはそれとして、これ、難しいです。難しすぎます。せめて、ミニゲーム一個
クリアしたら、セーブさせてほしかったですよ。
S:でも、さあ。これ、体験版に比べたら、ずいぶん易しくなってるんだよ。
J:これで、ですか。
S:うん。たぶん、体験版で、「難しすぎる」って反応が多かったんじゃないかな。
J:作った人、よっぽど上手なんでしょうね。
S:結局、こういうアクションゲームは、上手か下手かが極端に分かれるよね。私た
ちなんか、このゲームはもう「クリア不能」と判断したんだけど、これでもまだ
「ぬるい」と思う人たちもいるんだろうな。
J:でも、私、このゲームに限って言えば、そういう上級者に合わせる必要なんかな
いと思うんですよ。
S:そうだねえ。ま、主観的には、私もそう思う。でも、一応、客観的意見も言うな
ら、あまり「ぬるく」しちゃうと、ほんとに○ソゲーになっちゃうんだろうね。
長く遊んでもらうためにも、簡単にしすぎちゃダメなのかも。
J:そうですかねえ。私は、本質は、ゲームの攻略じゃなくて、このノリを楽しむと
いう部分にあると思うんですよ。だから、もっと簡単にして、気楽に遊べたらい
いのになあ、って。
S:折衷案として、さっき言ってたみたいに、セーブポイントを増やすとか、イージー
とハードを分けるとか、一度でもやったミニゲームはクリアできなくても「ライ
ブラリ」に入れておけるとよかったかな、とは思う。
J:あと、主人公4人いるのに、一人ずつクリアしないといけないってのも、私には
辛いです。他の人のゲームもやりたいのに…。
S:そうだね。選べると、もっと楽しかったかもね。
J:とにかく、私なんか、いくら練習したって、こんなのクリアできっこないんです。
S:じゃあ、やめれば?
J:そうなんですけどねえ。つい、この、スカパラの音楽に誘われてしまって。(苦笑)
S:そんなこったろうとは思ったけどさ。うん。この世界が楽しめる人なら、それこ
そオープニングだけで元は取れるんじゃない?
J:だったら、サントラだけ買えばいいって話もありますけど。
S:音楽だけ取り出してもしょうがないよ。この、あほらしい設定、お世辞にも美形
じゃないキャラクター、「技術の無駄遣い」的なCG、あからさますぎて笑うし
かないパロディ。そういうのが一緒になってこその世界だからね、これは。
J:なんなんでしょうね、ほんとに。
S:店頭デモで音楽聞いて、画面見て、ピンと来た人は、私らがいくら止めたって買
うだろうって。買わずにはいられないよ。危険だね、これは。(笑)
J:クリアできなくても、私たちは知りませんからね。
--1999/07/13--
ゲーム(プレイステーション編)のページに戻る
目次に戻る