ゼルドナーシルトSpecial [SLG][光栄](1998/03/19)

「三国志」等で有名な光栄が放つ、ファンタジー系シミュレーションRPG。
序盤と、一部強制イベントを除けば、極端に自由度が高い。これを魅力だと感じるか、 ストーリー性がないと感じるかで、評価が分かれるだろう。
S:…どうでもいいが、「Special」が好きだな、光栄は。
J:えーと、これ、Specialが付いてないのがサターン用に出ているはずなんですが、
  裏が取れませんでした。ま、そんなことはどうでもいいです。
S:先に言っておくが、まだクリアしてない。というより、まだ、ほとんど序盤だな。
  たぶん。
J:早いとこクリアしてくださいよ。もう、いくつためてるんですか。(苦笑)
S:そう言うなって。私だって、朝から晩までゲームしてんじゃないんだから。
J:で、どうですか?
S:遅い。きょうび、こんなロードに時間かかるゲームは珍しい。落ちたかと思った。
  (苦笑)
J:それだけですか?
S:3Dの画面、もうちょっとなんとかならんかな。まあ、2Dの絵がきれいだから
  許すけど。というか、2Dの絵と同じにならないなら、いっそ3Dの絵は完全に
  記号化してしまった、というなら、それはそれで潔いけどな。
J:あの…、内容は…?
S:ああ、内容ね。私は好きだよ。難しすぎず、易しすぎず。主人公は傭兵だから、
  仕事として戦うんだけど、その仕事を自分で選べるっていうのも楽しい。
J:将来的には、騎士にもなれるみたいですね。
S:うん、まだそこまで進んでないけど、私は。騎士になったら、また進め方は変わ
  るのかな。
J:どうやったら、騎士になれるんですか?
S:知らない。
J:…は?
S:だからあ、まず、傭兵として色々仕事するの。で、想像だけど、どういう仕事を
  どのくらいやったかで、分岐があるんだと思うんだよ。
J:はあ。…なんか、今ひとつイメージがわかないんですけど…。
S:うーん、そうだなあ…。…ダメだ、似たゲームが思いつかない。
J:ということは、あまり他に類を見ないゲームだと?
S:そういうことになるの? …そういうことか。…これって、まあ、パッケージは
  派手なんだけど、ゲーム自体は地味なんだよね。だけど、結構オリジナリティの
  あるゲームなのかなあ。
J:先生、やってる本人がそんなあいまいなこと言っててどうすんですか。
S:困ったなあ。改めて説明しようとすると、すごく難しいわ、これ。
J:ところで、ストーリーはどうなんですか?
S:それも、たぶん、分岐があるんだよね。エンディングは14通りだっけかな。
J:うわあっ。解析好きな先生にこんなの渡した日にゃぁ…。(苦笑)
S:でもねえ、意外なことに、あんまり分岐条件の解析をしたいという気になれない
  んだ、このゲーム。なんでだろう。
J:そこまでのめり込んでないだけじゃないんですか?
S:そうかもね。とりあえず、何が分岐なのか、どう分岐するのかすら分かってない
  から。攻略本でも見れば一発だろうけど、それはやりたくない。
J:やっぱり、最初の一回は何にも頼らずクリアですか?
S:うん。それに、せっかく自分で仕事を選べるんだから、ちゃんと自分の意志で、
  自分が正しいと思う道を歩んでみたいじゃないか。な、同志。
J:何が「同志」ですかっ。(苦笑)
S:いや、ははは。なんか、そういう世界なんだもん、このゲーム。主人公の一人称
  なんか「自分」だぜ。すごいよな。
J:何がすごいんだか分かりませんけど。
S:ん?なんか、硬派だよね。動乱の時代の傭兵は、こうでなきゃね。
J:じゃ、そういう世界が好きなら、結構お勧めですかね?
S:あとは、最初に言った通り、ロードの遅さとか、見た目の古くささが許せるかど
  うか。ま、社会人には勧めてもいいかもな。
J:なんでですか?
S:ビールとピーナツを用意する。
J:はいぃ?
S:ロードで待たされている間に、ビールを飲んでピーナツを食べる。大体1時間プ
  レイすると、一区切りつくようになってるから、毎晩、寝る前に1マップずつ進
  めるとちょうどいい、というわけだ。
J:…翌日に響かないといいんですけどね。

--1998/07/25--

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