キングスフィールド2
[RPG][フロム・ソフトウェア](1995/07/21)
「キングスフィールド」シリーズ第2弾。冒険の舞台が、地下ダンジョンから孤島全
体に広がった。仮想現実体験が味わえる、質の高いCGは健在。
なお、同じソフトが「プレイステーション・ザ・ベスト」シリーズで、低価格で再発
売されている。(1996/08/09)
J:案内役の樹利亜です。「3」の紹介の時にお約束しました通り、特別ゲストの
Lさんに、「キングスフィールド」について熱く語っていただきましょう。(笑)
L:なんでそこで笑うかなあ…。それに、また相棒は逃げたの? しょうがないなあ。
どうしてこれの面白さが分からないんだろう?
J:難しいんですよお。全然先に進めないし。
L:盲導犬型RPGに慣れちゃってるから…。
J:初期のウィザードリーってこんな感じですかね?
L:おおっ、そうかもしれない。RPGも、初心に帰るとこうなるんだよ。
J:なるほど…。
L:最近のRPGって、ちょっと親切すぎるよね。で、結局お使いゲームになっちゃっ
てさあ。なんだかなー、って感じ。そうじゃなくて、ドキドキワクワクするのが
楽しいんじゃないの? こういうゲームって。
J:例えば?
L:序盤の話だからネタバレにはならないと思うけど、何がなんだか分からないまま
やっと人に会えてほっとしたら、その人に襲われたり…。このスリルがいいんだ。
(笑)
J:そんなの楽しいんですかあ?
L:楽しいんだって。でも、言葉にすると伝わらないんだよねえ、こういうのは。
J:それにしたって、全然先に進めないんじゃ、楽しくなる前にイヤになりますよ。
L:最初は難しくても、コツさえつかめばそんなに難しくないんだけど…。まあ、向
いてない人はいるだろうけどね。そういう人には、この楽しさが味わえないなん
てかわいそうだね、としか言えない。
J:私は、かわいそうな人でいいです。(泣)
L:それでいいんじゃない? 俺は逆に、時間のかかるシミュレーションは苦手で、
いくら勧められてもできない。そのせいで、損をしているかもしれないけど、別
に恥ずかしいことじゃないと思う。それと同じだよ。
J:ところで、某所で耳にしたんですが、ゲームオーバーの時にきれいな星空が見え
るんですって?
L:そうだっけ? 昔にやったから忘れたなあ…。あ、そうだ、フィールドで死ぬと
星空を仰ぎ見るんだ。うん、きれいだよ。
J:それだけ見てみようかなあ…。
L:何、それ。(笑) とにかく、現時点では、PSのRPGの最高傑作と言ってい
いな。「3DアクションRPG」にアレルギーがあるんじゃ仕方ないけど。そう
でなければ、やって損はないと思うんだけどな。
--1996/09/07--
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