ファイナルファンタジー8[RPG] [スクウェア](1999/02/11)

もはや説明不要の国民的RPG。ジャンルを超え、「ビデオゲーム」の代名詞としても 使われている。販売本数は、ほかのゲームとは一桁違う数百万の単位。
ただし、「ファンタジー色」が失われたこのゲームが、 「ファイナルファンタジー」の 名にふさわしいかの議論も。良きにつけ悪しきにつけ、話題は尽きない。
J:先生。さんざん文句たれてた割には、しっかりやってますね。
S:なんというか、義務だしさ。しかし驚いたね。オープニング、むちゃくちゃきれ
  いだわ。
J:今さら何言ってんですか。テレビCMそのまんまじゃないですか。
S:で、ゲームが始まると、全然違うんで笑っちまったわ。JAROに訴えてやるー、っ
  て感じ。(苦笑)
J:まあ、確かに、ですね。ゲーム本編は、まあ、多少はきれいな3Dポリゴン。で
  も、オープニングムービーとの格差がありすぎるのは、認めましょう。
S:私は、まずそこで、「金返せ」と思ったね。
J:…自分で買ったんじゃないくせに…。
S:物のたとえだよ。まったく、もう。でもね。そこまでこきおろしておいてなんだ
  が、これ、意外と面白いよ。
J:そうですかあ? 私、体験版やってみましたけど、いまいちでした。ストーリー
  が皆目分からないというのが問題なのかとも思いましたが。
S:あー、あのね。ストーリーのことは聞かないで。全然進んでないから。
J:先生っ!
S:そうじゃなくて。ドローとか、ガーディアンフォース(以下GF)とか。私、基
  本的に、ちまちました作業って好きじゃない? GF育てるのが楽しくてさあ。
J:これ、育成ゲームじゃないんですけど…。
S:何言ってんの。RPGの醍醐味は、キャラクターを育てることじゃない? もち
  ろん、シナリオとか、演出とか、ほかにも色々あるけどね。とりあえず、GFが
  育つと思えば、あのかったるい戦闘も耐えられる。
J:そういえば、某L氏が、あんまり戦闘に入るのに時間かかるからって、所要時間
  を計ったそうです。
S:奴も暇だねぇ。
J:敵に出会ってから、最初にコマンド入力可能になるまで、ぴったり15秒だそう
  ですよ。
S:うわあ。そんなにかかってた? 長いとは思ってたけど。時間制限イベントなん
  か、冷や冷やもんだよねえ。
J:そうそう。戦闘アニメーションにやたら時間かかるのに、時間制限イベントの時、
  タイマーが止まらないんです。あれで、私、ダメだと思ったんです。
S:体験版ってことは、リヴァイアサンかなんか召還したな。この馬鹿者が。(笑)
J:ところで、そのL氏が、ストーリーを酷評してましたよ。「子供だまし」だとか。
S:いいんだよ。どうせ、作り話なんだから。それよりむしろ、私は、妙にリアリティ
  があるというか、ファンタジーじゃなくてSFになってる部分に違和感を感じた
  ね。
J:いきなり「タイマン」はっちゃうし。で、流血してるし。
S:そして、その、登場人物がちっともかわいくないぞ。(苦笑) いや、これは好
  みの問題だから。これが好きって人もいるだろうから、あえて触れまい。
J:女の子はかわいいじゃないですか?
S:コケティッシュだね。
J:日本語で言うと、「男に媚びる」タイプ。…ですかあ?
S:男が見たら、かわいいんだろ? こういうのが。私は苦手。
J:はいはい。先生の趣味、あからさまですから。
S:だからね。私は、もう、これ、先に進める気ないんだよ。実は。単純に「GF育
  てゲーム」として遊ぼうかなあ、なんてね。
J:それもいいでしょうね。
S:とにかく、色々な要素が詰まっている「お楽しみ袋」みたいなもんだね。だから、
  誰でも1カ所くらいは気に入る要素があると思うよ。ただ、それが逆に、「まと
  まりがない」印象につながってるのが残念だね。ま、どうでもいいんだけど。

--1999/03/22--

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