EMIT バリューセット[ETC][光栄](1995/12/15)
元来、パソコン用に開発された英語教育ソフト。教育(エデュケイション)+娯楽
(エンターテイメント)という意味の「エデュテイトメント」という造語で呼ばれて
いる。
全3巻で、サブタイトルは第1巻から「時の迷子」「命がけの旅」「私にさよならを」。
「バリューセット」は3巻セットだが、1巻ずつ単体でも販売されている。(発売日
データはバリューセットのもの)
なおこのソフトは、Windows、Macintosh、サターン、プレイステーション、スーパー
ファミコンで出ているが、今回プレイしたのはサターン版である。
S:…おい…。これはゲームじゃないぞ。いいのか?
J:でも、ゲーム雑誌にもレビューが載ってましたし。いいじゃないですか。
S:そうは言ってもなあ…。
J:確かに、これをゲームだと思って買ったら、騙されたと思うでしょうねえ。イン
タラクティブな所は、章ごとの「理解度テスト」だけですから。あとは完全に、
一本道シナリオを読む…というか、聞くだけです。
S:まあ、原作が赤川次郎で、作画が いのまたむつみ なら、デジタルコミック程度
には楽しめそうだけど…。
J:そうですね。音楽が小室哲哉ってのも、点数高いです。
S:それはあんたの場合だってば。(笑)
J:それはそれとして、デジタルコミックって言うとやっぱり動画を期待しちゃいま
すよね? でも、さほど動きません。残念でした。
S:というと、何がウリなんだ?
J:英語の勉強ができます。
S:…それだけ?
J:そうです。
S:じゃやっぱり、ゲームじゃなくて英語教材じゃないの。
J:ほら、「イングリッシュアドベンチャー」ってはやってますよね。あんな感じで
す。あれに絵がついて、日本語音声がついて、字幕がついた…、ってところです
かね。もちろん、字幕はON/OFFの切り替えができますよ。
S:で、英語は上達しそう?
J:「イングリッシュアドベンチャー」程度には。(笑) あ、それから、中学2年
程度って書いてありますけど、これは嘘ですね。もっと難しいです。中学卒業程
度でしょう。
S:それにしても高いよなー。全巻買ったら15000円だよ。もっとか?
J:私は中古で、半値くらいで買いましたから。
S:そんなの聞いてないって。(苦笑)
J:分かってますって。(笑) でも実は、同じくらいの英語教材を買うと、2万円
くらいするんじゃないかと思うんですよ。そう考えるとお買い得。
S:となると、やっぱり、ゲームとして買ってはいけないんだな。
J:そういう結論になっちゃいましたね。(笑)
--1996/05/04--
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