アンジェリークSpecial2 [SLG][光栄](1997/04/04;1997/04/11)

一部女性ゲームユーザに熱狂的支持を受けている「 アンジェリーク」の第二弾。基本システムは変わらないが、パラメータの種類が 増え、登場人物も増えた分、前作よりは手ごたえのあるゲームに仕上がっている。 その一方、2段階とはいえ難易度調整が可能になっているので、イージーモードなら 初心者でも十分楽しめる。
1996年12月に、NECホームエレクトロニクスからPC-FX用に先行発売。その後、 光栄から、1997年4月4日にサターン用、Windows用が、同月11日にプレイステーション 用が発売された。音楽のアレンジなど細部に若干の違いが見られるものの、ゲーム 内容は全く同じ。所有機種に合わせて選べばよい。ここでは、プレイステーション版 のみをプレイ。
J:いやあ、驚きました。やればできるじゃないか。(笑)
S:うん、いい方に裏切られた感じだな。前作は、ゲームの基本概念はともかく、作
  りのお粗末さに唖然としたけど…。
J:これなら、スーパーファミコンで出た、初代無印アンジェリークにも対抗できま
  す。
S:まあ、CD-ROM特有の「待ち」とか、今回はプレイステーション版だったから、セー
  ブやロードの遅さとかはあるけど。我慢できないほどじゃない。
J:むしろ、頑張ってるなあ、って感じます。セーブの遅さはともかく、CD-ROMアク
  セスに関しては、私は全然気になりませんでしたよ。そういうわけで、はっきり
  言います。これは買いです。高いけど。(笑)
S:でも、どうせこれやる人たちって、これしかゲーム買わなかったりするんじゃな
  い? だったら一本豪華主義ってのもアリだよな。(笑)
J:ま、そうとも言いますね。月に2本も3本も買うような人の趣味には合わないで
  しょう。
S:そういえば、前作の作りの荒さ、あれはハードの制約を無視したベタ移植をした
  のが原因だったという噂だよね。
J:噂ですけどね。スーパーファミコンでできても、他の機械ではできないことって
  いうのがあるらしいんです。だからあれはあれで、相当頑張ってたらしいんです。
S:とは言っても、やってる方は分からないよ。できた物でしか評価できないもん。
J:だから、今回見違えるように良くなったのは、最初からこういう機械で作るって
  決めてたからなんでしょうね。設計段階からハードの特性を考慮に入れておけば、
  ちゃんとした物は作れるんですよ。
S:そうだろうね。前作は、とにかく見た目をスーパーファミコン版と同じにしよう
  としたのが敗因だよな。
J:それだけにねえ…。あれでがっかりした人が、これを見向きもしないのはもった
  いないかなあ、と思うんですよ。
S:前作からのファンなら買うような気もするけど。それより、これで新たなファン
  層は開拓できるかな?
J:どうでしょう? 登場人物が増えたというのは一つの要因になると思いますが。
  それよりも、前作よりかなり難易度が上がってますよね。だから、純粋な育成シ
  ミュレーションファンを取り込める可能性が出てきたかな、という気はします。
S:うーん…。そういう人って、この世界についていけるかなあ。
J:男性は辛いでしょう。(笑) 女性なら、絶対やってみて損はないと思います。
S:前作で鳥肌立った人はどうしよう?(笑)
J:ははは…。新キャラは、今までと全然違うタイプばかりですからね。鳥肌立つよ
  うな人は放っておいて、そういう人と仲良くすればいいんじゃないですか。それ
  でも鳥肌立つかもしれませんけど。(笑)
S:後さあ、今回いくつか新しい要素が増えたよね。贈り物できるとか、はち合わせ
  が起きるとか。でも、何より、主人公の性格を選べるのが最高だと思ったな。
J:そうそう。そうですよね。3種類なんですが、これだけでも主人公への感情移入
  の度合いが倍増ですよ。
S:ちなみに、私の周りでは、「強気な子」が人気ある。
J:あと、「元気な子」「内気な子」があるんですが、「強気」が一番個性強いです
  からねえ。だからでしょうかね。
S:プレイヤー自身が「強気」なのかもな。主人公は自分の分身だから、似ている方
  が気分出るんじゃない?
J:でも、先生は、主に「内気」ですよね。とても本人の性格を反映してるとは思え
  ませんが。
S:人間は、自分にない物を求めるんだってば。…って、墓穴掘ってどうすんだか。
  (苦笑) そうじゃなくて、かわいいんだもん。内気な子。
J:性格設定で、主人公の顔グラフィックが変わるんですよね。
S:そうそう。内気な子の笑顔が、もう。(笑)
J:あの…。自分が女性だってこと忘れてません?(苦笑)

--1997/04/20--

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