ゼルダの伝説〜時のオカリナ〜
[RPG][任天堂](1998/11/21)
あまりにも有名な「ゼルダの伝説」の、NINTENDO64版。ハードの牽引役として
大きな期待が寄せられている。ゲーム好きな有名人を起用したテレビCMも話題に。
ゲームの内容は、古典的なアクションRPG。グラフィックは3D化されたが、
全体を包む雰囲気は、古き良き時代のゲーム。難易度は中位。「アクション」に
全く耐性のない初心者には厳しいか。
J:えー、こちらは、某所にあります、秘密基地です。
S:まあ、言わなくても分かると思うけど、私らは、こういう、アクションRPGは
基本的にできないんだよね。
J:自らゲームオーバーになりに行くって、有名ですから。
S:だから、このゲームのためにハードを新調したと噂される某氏がプレイするのを、
後ろから見てるというわけだな。
J:あ、別に、見ながらこんな話してるわけじゃないですよ。
S:奴がゲームしてる最中に、後ろでこんな話してたら、ぶん殴られるからな。
J:しかし、まあ、賃貸アパートに住んでて、ゲーム室があるってのもすごいです。
S:別に、ゲーム室ってわけじゃないと思うぞ。ただ、装置はすごい。
J:音は、ちゃんと、ステレオから出てます。ミニコンポじゃないですよ。私の身長
くらいあるスピーカーですよ。
S:ないない(笑)。それでも、まあ、1メートルくらいはあるか。高さ。
J:画面は、ちょっと小さいです。パソコンのモニターですね。
S:大きさよりも、画質を取ったらしいぞ。
J:前振りが長くなりましたが、つまり、普通のテレビでやってるのとは、ちょっと
環境が違うということで。
S:オープニング。音響効果がね、すごいの。かっこいいわ。
J:絵は、まあ、それほどすごくはないですか。プレステとかに比べると。
S:うん。ちょっと地味だしね。で、ゲームの中身もそう。良く言えば上品。悪く言
えば地味。
J:私は、こういう方が好きですね。なんだかほっとします。
S:昔の、スーパーファミコンなんかのゲームが好きだった人で、最近のゲームは疲
れるな、なんて思ってる人だったら、何が言いたいかは分かってくれるんじゃな
いかな。
J:ただ、どうでしょう。一般的には。最近のゲームは、超美麗CGに、豪華声優陣
の起用。BGMも派手でかっこいい、ってのが主流でしょう?
S:確かにね。そういうのがいいって人には、勧められないね。とにかく地味だもん。
J:これって、意図的でしょうか。
S:それは、作った人に聞いてみないと。でも、私は、意図的だと思う。あくまで
「ゼルダ」の世界にこだわるなら、こうでないとダメだと思うもん。
J:そうですか? 実は私、「ゼルダ」ってやったことないんです。
S:えーっ? そうなの?
J:はい。
S:私は、ゲームボーイのやったことあるよ。クリアはできなかったけど。それと比
べても、「ああ、同じシリーズだな」って納得できる。そういう、「同じ色」が
ある。もちろん、見た目は全然違うけど。
J:じゃ、今までの「ゼルダ」が好きだったら、「買い」ですか。
S:そりゃもう。本体ごと買っても、損はないでしょ。
J:そう言えば、これ、某雑誌のレビューで、満点を取ったんですよね。
S:それはちょっと…(苦笑)。でも、特に欠点もないか。地味って以外には。
J:結局、最後は、好みの問題になっちゃうんですね。
S:そういうことだなあ。大ざっぱに言えば、スーパーファミコンまでの時代を懐か
しむ人たちにはお勧め。それ以後の進歩を賞賛する人には勧めないってとこかな。
--1998/11/23--
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