夏休み特別持ち込み企画。フィールド上で転がる「玉」を弾丸で撃ち、相手(コンピュータ)のエリアに押し込むというゲーム。1500円のシェアウェアで、試用期間中は全5面のうち最初の1面のみプレイ可能。
ルールの説明を読むと難しそうだが、実際にやってみるとすぐに慣れる。やりこむというよりは、気楽に楽しむ系統のゲーム。配布元はhttp://pinbomb.akira.ne.jp/。
J:ええと、ですね。ちょっとアクシデントが発生しまして、編集長が行方不明になっ てしまいました。 S:夜逃げか? J:近いものはあるんじゃないでしょうか。で、置き手紙が…。 S:あー?「次回は休刊。その間、このメールを見て、しかるべき記事を書くように」 …? J:編集長に、メールが届いたんですね。 S:それより、この前書いたのはどうすんだよ。 J:ストックしとくんじゃないですか。どうせ旧作ですし。ネタが切れたときに使い ましょう。 S:…ちぇっ…。 J:それは置いといて。メールですね。…、はあ…どうやら、自作のゲームの宣伝ら しいです。 S:ふうん…。面白いの? J:面白いと思ってるから、宣伝しに来たんだと思うんですけど。まあ、礼儀をわき まえたメールですし、ちょっと見てあげましょうよ。 S:見てあげるのはいいんだが、パソコンのゲームか。うちの路線とはだいぶ違うが。 J:まあ、世間は夏休みですし。 S:関係あるのか? J:特別企画、ってことでいいんじゃないですか? それより、これ、市販のパッケー ジソフトと違って、インストールが簡単ですね。 S:もうできたの? J:圧縮ファイルを展開するだけでした。 S:ほかのゲームも、このくらい楽ならいいんだけど。 J:しかも、これ、Mac版もあるのが嬉しいじゃないですか。 S:そうだねえ。Windows専用なんて言われると、もうそれだけで、私らには縁がな い話だからな。 J:…ありゃ、ダメだ、これは。 S:ん? J:いやあ、さすがに、iBookでは無理です。カクカクしちゃって、ゲームとして成 立してないです。 S:これは…、端的にいえば、パソコンの方が「遅い」わけか。 J:対応機種なんて書いてありましたっけ? …あ、これかなあ。「G3以上推奨」。 S:難しいこと、聞くな。 J:でも、困りましたね。今あるMacは、iBookと、もっと古いノート型だけですよ。 S:Windowsマシンを借りてくるか。 J:…誰に、ですか? S:某Lが持ってるだろ。それも、とびきり速いやつ。 (…そして1週間後…) J:はい、ここは編集長の自宅です。 S:結局、編集長の仕事用Windowsマシンを使わせてもらうことにした。 J:危険な業務用ソフトを使っているので、レジストリを書き換えるようなソフトは 入れないでくれ、と言われましたが、これは大丈夫です。たぶん。 S:そうなの? J:なんと言っても、インストールが簡単ですから。 S:じゃ、やってみるか。 J:…ああ、これなら大丈夫です。ほら。 S:ふーん。このパソコンもちょっと古いんだけどな。 J:古さにもレベルがあるってことですよ。 S:…で、言っていい? J:何を、ですか? S:右手でマウス、左手でキーボードは辛いわ。 J:まあ、確かに。私たちは、こういう操作に慣れてないですから。 S:だから、この説明書にある動き全部はできない。 J:でも、全部使わなくても、遊べますよ。 S:とりあえず、発射する方向を決めて、発射して、弾丸を補充すりゃいいわけだな。 J:本来は、砲台を移動させる操作もあるんですが、これが、私たちには難しいです。 …というか、不可能ですね。 S:これさあ、プレイステーションとか、あの辺のコントローラでやりたいんだけど。 ものすごく。 J:さらに言えば、対戦したいですよね。 S:一人で淡々とやってると、なんとなく寂しいな。 J:暇つぶしには手頃ですが。 S:ゲーム自体は、悪くないと思う。シューティングとは言うものの、反射神経勝負 じゃなくて、動く目標の軌道を読んで弾丸を発射するんだよね。 J:ちょっとレトロな匂いがします。作者は「ピンボールにも似ている」と言ってま すけど、ビリヤードとかハイパーホッケーとかビー玉遊びとか、そういう系統の ゲームに通じるものを感じますね。 S:ハイパーホッケー? エアーホッケーのことか? J:そうとも言います。某テレビ番組で「ハイパーホッケー」と言ってるんで、こっ ちの方が通りがいいかと。 S:ま、要するに、動いている物を追いかけて弾き返すというのが基本。単純だから、 すぐ慣れる。 J:実際、やってみると楽しいです。地味な印象ではありますが。 S:ともあれ、タダっていうのがいいな。 J:あの…、タダってわけじゃないですからね。続けて遊びたいなら、お金払ってく ださい。シェアウェアは、無料ソフトとは違いますから。 S:え?違うの? J:もちろん、作者がOKしている範囲なら構いませんよ。でも、世の中の人は、ず いぶん勘違いしているみたいですから、念のため。シェアウェアは「お試し版」 という位置づけですよ。気に入ったらお金を払いましょうね。
--2001/08/24--