プレイステーション用に出た「オルルド王国物語」のドリームキャスト移植版。移植にあたり、ドリームキャストの通信機能を活用した「王国通信局」機能が追加された。
ゲーム内容は、ほとんどプレイステーション版と同等。そのため、目玉はむしろ、「王国通信局」の方。ゲーム本体とリンクした「カードメール」機能と、開発スタッフのサポートも期待できる掲示板が利用可能。
J:一言言わせてください。ソフト買うなら、本体も買わなきゃダメでしょう?(笑) S:んー。でも、「シェンムー」が出るまで貸してくれるって。あと3年は大丈夫。 J:うわっ。さりげなくセガファンを敵に回す発言。(汗) S:冗談に決まってるだろうが。あー、しかし、このコントローラ、女子どもには辛 いねえ。大きくて重くて、腕力がつきそう。 J:本体の感想は、また別の機会に、ということで。ソフトの方を評価してください。 S:評価も何も、同じだもん。プレイステーションのと。まあ、少しだけ、会話パター ンが増えてるね。私のツボにははまったけど、ほかの人にはどうかなあ。某所で 指摘しておいたけど、特に反応なかったんだよな。関心ないのかもな。 J:ただでさえ「人を選ぶ」ゲームなのに、その中でも色々あるんですねえ。 S:ま、そんなもんでしょ。それより、「通信局」。これ、よくできてるわ。バグも あるけど。(笑) J:バグは仕方ないでしょう。ソフトには付き物ですから。 S:最初、「公式ホームページに相当するものに、ゲームの中からアクセスできる」 物だというふうに聞いてたんだよね。でも、全然イメージわかなかった。現物見 て、やっとわかったよ。 J:私たちの説明じゃなんなんで、某L氏に見てもらいました。 S:「パソコン通信の自動巡回。要専用ソフト」だそうだ。 J:余計わからないんですけど。 S:その筋の人には、この説明でわかるんだってさ。それはともかく、ちゃんと、ゲー ムの中のステータスによって、通信機能で使える「物」が変わるんだよね。つま り、ゲームと連動してるわけ。 J:最初の説明だと、ゲームはゲーム、通信は通信、って感じにとれますけどね。 S:そうそう。それで、最初は全然期待してなかったんだけど、そういうことなら話 は別。 J:すいません。私、まだよくわかってません。 S:言葉じゃ説明しにくいんだよねえ。とにかく、開発スタッフによれば、目指した のは「拘束されないネットワークゲーム」らしいんだよね。 J:それは実現されてるんですか? S:うん。もちろん、これだけが「解」ではないと思う。でも、一つの答えじゃない? J:あと、さっき、ウラで言ってましたよね。他人からメールをもらうとどうのこう のって。 S:カードの交換ね。厳密には、いくら他人に送っても、自分の所からなくなるわけ じゃないから、交換じゃないけど。 J:カードは何種類もあるんですか。 S:誰でも使えるのが…何種類だろう。十か二十か。その他に、ゲームである条件を 満たすと使えるのが何種類か。だから、人によって、手持ちのカードは違うよ。 J:ああ、それで、ネットワークを介して、カードの見せっこをするんですね。 S:端的に言えばそういうこと。これって、すごく基本的だけど、わかりやすくて、 誰でも参加できるから、いいんじゃないかな。対戦とかだと、どうしても「初心 者お断り」な世界ができちゃうもの。 J:それに、メールと掲示板だったら、回線を繋ぎっぱなしにする必要がないから、 電話代もあんまりかかりませんね。 S:そう。それも大きい。 J:でも、やっぱり、人には勧められませんよねえ。 S:掲示板に「どうやって遊んだらいいんですか」とか書いてる人もいるけどさ。そ ういうことを人に聞こうとしている時点で、適性ないかもね。 J:なんでも、やってみた人のうち半分くらいは、楽しみ方がわからないまま終わっ ちゃうらしいです。(苦笑) S:このゲームは、あくまでも「材料」だからね。自分から楽しもうとしなかったら、 絶対に楽しめない。その代わり、自分で遊びを開拓できる人なら、一生楽しめる。 くどいようだけど、とりあえず、まずは「借りて」やってみるのがお勧めだね。
--1999/07/22--