スペースチャンネル5

[ACT] [SEGA] (1999/12/16) <Dreamcast>

「モロ星人」に踊らされた地球人を救いながら、報道番組の視聴率を上げるために奮闘する新人レポーターが主人公。基本的には、音楽に合わせ、指示通りにキーを押すだけのゲーム。単純なルール、適度な難易度で、初心者から上級者まで楽しめる。
全編、独特のノリとギャグで彩られており、このノリについていけるかどうかで評価が分かれるか。強いて言えば、若干「処理落ち」が見られるのが難点。

J:えー、こちらは「秘密基地」です。
L:何という説明…。
J:今日は、L氏の依頼により、私たちが「スペースチャンネル5」の模範演技を
  …って、なんか変じゃないですか? 逆でしょう?
L:う…。どうせ、リズム感ないから。どうしても、2面のボスが倒せなくて。
J:2面は簡単でしたよ。ボスも、あれ、同じパターンの繰り返しじゃないですか。
L:…どうせできませんよ。ふん。
J:まあまあ。たぶん、その感覚が、いつも私たちが、Lさんの後ろで味わっている
  感覚なんですよね。
L:はいはい、わかりましたよ。それにしても、初見で2面までクリアされるとは思
  わなかったなあ。
J:極楽院先生は、そうはいかないみたいですけど。
L:ん…? えっ?あれ? いつの間に3面クリアしたんだ?
J:へ? …あ、ほんとだ。でも、何回コンティニューしました?
S:えいっ、うるさい。後ろでごちゃごちゃ喋ってんじゃねーよ。気が散る。
L:ああ、やっぱり、俺、リズム感ないんだ…。
S:リズム感以前に、覚えられないよ、これ。
L:4面まで行ってる人に言われたくないね。
S:うわっ、ムービー終わっちゃった。
J:あの…。でもね。これ、いわゆるダンスゲームとはちょっと違いますよ。実は。
L:え?
J:確かに、ものすごく楽しくて、よくできてると思うんですけど。一つだけ気に
  なってるんですよ。
L:何が?
J:どうも、指示がリズムに合ってない気が…。指示の方がずれてるから、きちんと
  真似したと思ってるのに、間違いにされちゃうんです。
L:はあ…。こっちは、まるっきりずれてるから、そんなの気にしなかったね。それ
  より、たまにコマ落ちしてるのが寂しいよなあ。
J:コマ落ち?
L:そ。画像がね。ちょっとガタガタしちゃってる。ドリキャスですらパワー足りな
  いんだなあ。
J:私は、そっちは気になりませんでしたけど。
L:でも、まあ、これは一般ウケしてくれそうだなあ。
J:そうですね。私や先生がやるくらいだから。
L:面白い?
J:ええ。見てるときは、こんな難しいのできないと思ったんですけど。やってみる
  と、意外と簡単。ただ、もうちょっと頻繁にセーブできると良かったです。
L:それはダメだ。それじゃ簡単になりすぎる。そもそも、ゲームを作る立場として
  は、そう簡単にクリアされちゃ困るわけで…(以降、1時間近い講義が続く)
     :
     :
S:ぐあーっ、ダメだ。ここまでは行くのに。シチョーリツ80%まで行ったのに。
  どこをどう間違えてんのかわからないんだよ。くそっ。
J:あ…あの、先生。そろそろ帰りませんか?
S:そうだなあ…。ちょっと出直すか。さすがに煮詰まってきた。
L:え? 何? 帰っちゃうの?
J:はい。もう、2面のボスのクリアの仕方はわかっていただけたかと。
L:…ああそう…。
J:(ああ、助かった…)ええ、それでは、また。
S:あ、そうそう。本体、また貸して。「あれ」まだクリアしてないんだ。
L:…いい加減に買えってば。

--1999/12/23--

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