「モロ星人」に踊らされた地球人を救いながら、報道番組の視聴率を上げるために奮闘する新人レポーターが主人公。基本的には、音楽に合わせ、指示通りにキーを押すだけのゲーム。単純なルール、適度な難易度で、初心者から上級者まで楽しめる。
全編、独特のノリとギャグで彩られており、このノリについていけるかどうかで評価が分かれるか。強いて言えば、若干「処理落ち」が見られるのが難点。
J:えー、こちらは「秘密基地」です。 L:何という説明…。 J:今日は、L氏の依頼により、私たちが「スペースチャンネル5」の模範演技を …って、なんか変じゃないですか? 逆でしょう? L:う…。どうせ、リズム感ないから。どうしても、2面のボスが倒せなくて。 J:2面は簡単でしたよ。ボスも、あれ、同じパターンの繰り返しじゃないですか。 L:…どうせできませんよ。ふん。 J:まあまあ。たぶん、その感覚が、いつも私たちが、Lさんの後ろで味わっている 感覚なんですよね。 L:はいはい、わかりましたよ。それにしても、初見で2面までクリアされるとは思 わなかったなあ。 J:極楽院先生は、そうはいかないみたいですけど。 L:ん…? えっ?あれ? いつの間に3面クリアしたんだ? J:へ? …あ、ほんとだ。でも、何回コンティニューしました? S:えいっ、うるさい。後ろでごちゃごちゃ喋ってんじゃねーよ。気が散る。 L:ああ、やっぱり、俺、リズム感ないんだ…。 S:リズム感以前に、覚えられないよ、これ。 L:4面まで行ってる人に言われたくないね。 S:うわっ、ムービー終わっちゃった。 J:あの…。でもね。これ、いわゆるダンスゲームとはちょっと違いますよ。実は。 L:え? J:確かに、ものすごく楽しくて、よくできてると思うんですけど。一つだけ気に なってるんですよ。 L:何が? J:どうも、指示がリズムに合ってない気が…。指示の方がずれてるから、きちんと 真似したと思ってるのに、間違いにされちゃうんです。 L:はあ…。こっちは、まるっきりずれてるから、そんなの気にしなかったね。それ より、たまにコマ落ちしてるのが寂しいよなあ。 J:コマ落ち? L:そ。画像がね。ちょっとガタガタしちゃってる。ドリキャスですらパワー足りな いんだなあ。 J:私は、そっちは気になりませんでしたけど。 L:でも、まあ、これは一般ウケしてくれそうだなあ。 J:そうですね。私や先生がやるくらいだから。 L:面白い? J:ええ。見てるときは、こんな難しいのできないと思ったんですけど。やってみる と、意外と簡単。ただ、もうちょっと頻繁にセーブできると良かったです。 L:それはダメだ。それじゃ簡単になりすぎる。そもそも、ゲームを作る立場として は、そう簡単にクリアされちゃ困るわけで…(以降、1時間近い講義が続く) : : S:ぐあーっ、ダメだ。ここまでは行くのに。シチョーリツ80%まで行ったのに。 どこをどう間違えてんのかわからないんだよ。くそっ。 J:あ…あの、先生。そろそろ帰りませんか? S:そうだなあ…。ちょっと出直すか。さすがに煮詰まってきた。 L:え? 何? 帰っちゃうの? J:はい。もう、2面のボスのクリアの仕方はわかっていただけたかと。 L:…ああそう…。 J:(ああ、助かった…)ええ、それでは、また。 S:あ、そうそう。本体、また貸して。「あれ」まだクリアしてないんだ。 L:…いい加減に買えってば。
--1999/12/23--