9月23日
リーズ城
「イングランドで最も美しい城」と称されるリーズ城は、ロンドンから南方へ約1時間半。北の方に「リーズ」という都市がありますが、これとは別です。
パックツアーの場合は、カンタベリーとセットになっているのが普通。自由旅行でも同日に行けますが、鉄道を使う場合は、本数が少ないので便利とは言い難いです。同じ日に行くなら、現地申し込みもできるバスツアーの方がいいでしょう。
建築、城に興味があるなら、無理せず、リーズ城だけで1日過ごす方がいいです。
ガイドブックでは、「ベアステッド(Bearsted)駅からバス」としか書いていないことが多いので、「どのバス停から、どこ行きのバスに乗ればいいんだ?」と悩むかもしれません。
心配は要りません。ベアステッド駅から出ているのは、専用の直通バスです。なお、この駅は、はっきり言ってリーズ城のためだけにあるような駅なので、タクシーを拾うのはほとんど不可能です。バスの始発と最終の時刻だけは、観光案内所などであらかじめ調べておきましょう。
電車は、ロンドンのビクトリア駅(London Victoria)からアッシュフォード(Ashford)方面行き。平日の方が本数が多く、休日は1時間に1本くらい。あまりきれいではない車両です。
リーズ城遠景。
きれいかどうかはともかく、とにかく敷地が広い。ここまで来るのに、駐車場から5分は歩いている。そして、ここからまだまだ歩かないと、城の中には入れない。
ようやく、城のそばまで来たところ。晴れていれば、水面に城が映ってきれいなのだろうが、この日はあいにくの曇天。
ちなみに、この城の向こう側に、ゴルフ場がある。もちろん敷地内。
城門。どの城も、まあだいたいこんな感じ。
中に入ってみる。観光客が多い。
併設の売店の裏にある庭園。いわゆる、イングリッシュガーデン。人物には一応モザイクをかけてみる。
なお、城からここまで、やっぱり10分くらい歩く。
鳥専門の動物園みたいなもの(鳥類館?)も併設されていて、こういう鳥が無造作に飼われている。
最寄り駅、ベアステッド。本気で、ほかに何もない。
本日のエピソード
-
ほんとうは、この日は、ウェールズ地方のチェプストウという所に行く予定だったが、急遽変更。なぜなら、ウェールズ方面行きの路線が、工事のため、終日1時間余計にかかるらしいから。
イギリスの鉄道は、平気で日中に工事をして、電車を止める。今回は、前日に情報を入手していたのが幸い。知らずに駅に行くと、結構呆然とする。前回の旅行ではそうだった(笑)。
-
ビクトリア駅には、「電車を待つときは、プラットフォームに直接行っちゃダメ。案内板で、発車時刻と出発ホームの最新情報を見てから来てね(超訳)」と書いてある。ということは、そんなにしょっちゅう発車時刻が変わるのか?と思ったら、自分たちが乗る電車も、見事に時刻表通りには来なかった。
-
電車内での検札。Britrail Passを見せると「リーズ城行くの? 送迎バス付き割引入場券売ってるけど、どうする?(超訳)」と聞かれた。この路線に乗る観光客は、みんなリーズ城に行くのか?
それはともかく、「そうかい。そしたら2人分くれ。クレジットカードで(超訳)」と言ってみた。何が驚いたと言って、車掌さんから切符を買うのにもクレジットカードが使えるということ。道理でイギリス人は現金を持ち歩かないわけである。
なお、この手のフリーパスを持っている人に適用される入場料は、バス代込みで、通常の入場料よりも安い。電車の中で買わなかった場合は、ベアステッド駅で同じ切符が買える。
-
昼食は、敷地内のレストランで、よくわからない郷土料理らしきもの。妙にふわふわしたパンを、タマネギたっぷりのビーフシチューに浸したようなもの。温野菜付き。見た目は冴えないが、食べてみると悪くない。ただ、毎日食べたら飽きると思う。
試しに飲んでみた「ビクトリアンレモネード(アルコール0.5%未満)」がとてもおいしかった。日本に輸入しても売れると思うのだが。
-
それはベアステッド駅で、ロンドン行きの電車を待っていたときのこと。自分が立っている場所は、雨が降っていない。10mほど向こうでは雨が降っている。…と思ったら、その「境目」が自分の方に迫って来た。生まれて初めて「雨が降っている所と降っていない所の境目」を肉眼で見た瞬間。しかも土砂降り。
さすがの地元民も、これは珍しかったようで、反対方面に向かう電車を待っていた地元民風の男女一人ずつが、それまで離れて話もしていなかったのが、いつの間にか語り合っていた。これで恋が芽生えたりすると、なかなかドラマじゃないかと思う。
-
夕食は…。ホテルに戻って、そのまま寝た(爆)。時差ボケだったらしい。
見捨てられた同行者が、仕方なく、近くのマクドナルドに行って、日本では売っていないロールサンド風の食べ物を調達してきた。買ってきてくれたので、起きて食べた。鬼。
前の日の記録 | 戻る | 次の日の記録