はじめに(必ずお読み下さい) (画面の下半分にタッチすることで、読み進むことができます)  LfLogBrowserはフリーソフトです。  使用するに当たって使用料を支払う必要はありませんが、諸注意/免責等の項に記述されている項目を遵守する必要があります。  この説明書の最後の方にありますので、必ずお読み下さい。 ※注意  この説明書には制御文字が含まれています。  この説明書をインクワープロにPC読込をして利用したい場合は、直接読み込まずに「パソコンデータ(DOC)宛の時は制御文字を空白化する」のチェックをつけて複写したデータを読み込むようにして下さい。  ■LfLogBrowser について  LfLogBrowserは、NIFTY SERVE/パソコンネットの通信記録や、パソコンデータとして転送したテキストファイルを閲覧するためのソフトです。  ザウルス内の通信記録ビューアに比べて次のような特徴があります。 ・発言一覧の表示 ・ログを発言単位に表示し、1タッチで閲覧 ・発言単位でバッファに複写 ・しおりを挟んで簡単表示 ・電源を切っても閲覧画面を再現するレジューム機能 ・1MBを超える大容量のファイルも閲覧可能 ・パソコンで巡回したログや、その他のテキストもなども閲覧可能 ・改行の省略機能により、大きな文字でも読みやすい ・データ(ファイル)をカードやパソコンデータに複写/移動できる  ■基本的な使い方  LfLogBrowserの基本的な使い方について説明します。   ○NIFTY通信記録の閲覧  まずは、NIFTY SERVEの通信記録の閲覧について説明します。  LfLogBrowserを起動すると、通信記録の一覧(ファイル選択画面)が表示されます。  通信記録の一覧が表示されない場合は、右上のボタンメニューで[本体(LOG)]が選択されていることを確認して下さい。  日時をみて、表示したい通信記録を選択すると、フォーラムの見出しや発言の一覧画面(テキスト一覧画面)が表示されます。このとき、本体機能の通信記録一覧では通信開始日時が表示されているのに対し、このソフトでは通信終了日時が表示されていることにご注意下さい。  読み始めたいところを一覧から選択すると、詳細の画面(テキスト閲覧画面)が表示されます。  テキスト閲覧画面では、画面下半分のどこかにタッチすると、次のページに表示が切り替わります。  1発言(テキスト)の最後を表示しているときは、次の発言(テキスト)に移りますから、画面下にタッチをするだけで読み進めていくことができます。  逆に、前のページに戻りたいときは、画面上半分にタッチします。  その他の方法として、順送り/逆送りで1行単位のスクロール、▼/▲ボタンで表示中テキストの末尾/先頭へのスキップ、受信/送信で次/前テキストへのスキップ操作を行うことができます。  閲覧をやめてソフトを終了したい場合は、左上のクローズアイコンを押します。  ファイル選択画面で、「レジュームON」が選択してあるときは、次に起動したときに終了時の画面を再現しますので、電車移動中など限られた時間で少しずつ読み進めるのに便利です。   ○読みやすく設定する ・文字サイズの設定  最初の設定では、80桁が表示できる一番小さな文字サイズになっていますが、好きなサイズ(4段階)の文字に設定することができます。  設定の方法は2つ。  1つは、テキスト閲覧画面で、[機能]→[逆送り]/[順送り]にタッチすること。  逆送りでより大きな、順送りでより小さな文字に変更できます。  この方法は普段小さな文字で表示していて、内容によって拡大して読むなど、随時切換ながら読みたい場合にお勧めです。  もう1つは、やはり、テキスト閲覧画面で、[メニュー]→[設定]→[ユーザー設定]の順にタッチすると表示されるユーザー設定画面で文字のサイズを選択することです。好きな設定にしたら、クローズアイコンでテキスト閲覧画面に戻ります。 ・改行省略機能の設定  文字のサイズを大きくすると、80桁表示を前提として書かれているテキストが読みにくくなることがあります。  ユーザー設定画面で「大きめ文字では改行を適当に省いて読みやすくする」のチェックを付けておくと、途中改行されたテキストを繋いで表示するようになって読みやすくなります。  元データの改行を忠実に再現する必要のない場合は、この設定をしておくことをお勧めします。 ・表示色の設定  テキスト閲覧画面の表示に限って、背景色と文字色を自由に設定することができます。  設定の方法は2つ。  1つは、ユーザー設定画面で設定する方法です。  文字色/背景色のどちらを操作するか選んでから、R(赤)/G(緑)/B(青)のバーを操作します。  もう一つは、テキスト閲覧画面で、[メニュー]→[設定]→[表示色切換]の順にタッチすることです。  表示色切換を選択する毎に、あらかじめ登録されたいくつかの色設定が順に切り替わります。  パワーザウルスなどのTFT液晶モデルでは、屋内では明るい背景に黒い文字、屋外では黒い背景に白い文字が読みやすいようです。   ○しおりを使う  好きなところに、5つまでしおりを挟んでおき、後から簡単にしおりを開いて閲覧を継続することができます。  しおりを挟めるのは、テキスト閲覧画面とテキスト一覧画面です。  しおり使用上の注意  しおりは、テキスト一覧画面での表示順(何番目か)と、テキスト閲覧画面での表示行で記憶しています。  文字のサイズを変えた場合は、表示行が変わってしまうので、正しい表示位置を再現することができません。  また、分割条件(後述)を編集した場合、テキスト一覧画面での表示順が変わってしまうため、やはり正しい表示位置を再現できないことがあります。  そのほか、通信記録をパソコンデータ等に移動した場合も、しおりは元の通信記録のファイルに挟まれているので、開くことができなくなります。  ■各機能の詳細  各機能の詳細を説明します。   ○ファイル選択画面  ファイル(通信記録)を選択します。  必要に応じて、レジュームON/OFF、表示対象データ(*)の切り替えを行います。  独自の分割条件を設定している場合は、分割条件もここで選択します。(内容が登録されていない条件を選択した時は標準と同じ動作になります)  レジュームをONにしていると、LfLogBrowserをクローズしたり、電源を切ってもレジューム機能が働くようになります。 * 表示対象データは次のように対応しています。  本体(LOG):本体メモリの通信記録  本体(DOC):本体メモリのパソコンデータ  Card(DOC):カードメモリのパソコンデータ  ATA(LOG) :ATAカードルートディレクトリの.LOGファイル  ATA(TXT) :ATAカードルートディレクトリの.TXTファイル  (ATAカードは、MI-10では利用できません)   ○テキスト一覧画面  読みたいテキスト(発言)を選択します。   ○テキスト閲覧画面 ・テキスト表示欄にタッチ:  上半分にタッチで、前ページ又は前のテキストの最終ページを 表示、下半分にタッチで、次ページ又は次のテキストを表示します。  * 画面下半分をタッチして読み進むのがお勧めです。 ・[▲]/[▼]:  表示中のテキストの先頭/末尾に移動します。  (上下に文章があるかどうかののインジケータを兼ねています) ・逆送り/順送り:  行単位で画面をスクロールします。(オートリピート)  メニュー表示中は画面がちらつきますが仕様です。 (機種や文字サイズにもよりますが、メニュー表示中の方が速い場合があったりします) ・光送信/受信:  前のテキスト/次のテキストに移ります。 ・機能+逆送り/機能+順送り:  文字の大きさを変更します。(4段階)   ○ユーザー設定画面 ・文字サイズの指定  [08]/[12]/[16]/[24]により文字の大きさを変更します。  テキスト閲覧画面のキー操作でも可。 ・表示色の指定  R/G/Bスライダにより表示色を変更します。  [文字色]/[背景色]の選択により、操作する色を選びます。 ・改行省略機能の指定  「大きめ文字では改行を適当に省いて読みやすくする」のチェックにより、最小(08)フォント以外で改行省略機能を使うかどうか決めます。 (改行省略機能を使うようにした場合、行末の文字が、全角の平仮名/カタカナ/漢字/読点/長音記号で、次の行の最初の文字が、全角の平仮名/カタカナ/漢字/読点/句点/長音記号の場合、改行を省略します)  なお、複写時には改行省略を行いません。   ○メニュー ・複写  テキスト閲覧画面に表示されているテキストをバッファに複写します。 ・》複写(引用複写)  テキスト閲覧画面に表示されているテキストに引用符を付けてバッファに複写します。  NIFTYの会議室の発言の場合は、最初に発言用のヘッダが、最後に完了コマンド(/POST)が付加されます。 ・+複写(追加複写)  テキスト閲覧画面に表示されているテキストをバッファの内容に追加します。 ・》+複写(追加引用複写)  テキスト閲覧画面に表示されているテキストに引用符を付けてバッファの内容に追加します。 ・しおりを挟む  テキスト一覧画面、テキスト閲覧画面でしおりを5つまで挟んでおくことができます。 ・しおりを開く  挟んだしおりを開き、画面を復帰します。  通信記録が削除された、カードが抜かれたといった理由でしおりを開くことができなかった場合はファイル選択画面に戻ります。 ・Copy/Move  選択している通信記録(またはパソコンデータ)を指定の宛先に複写又は移動します。  ATA(TXT/LOG)宛の場合は、8文字以内のファイル名を入力します。拡張子は自動的に付加します。また、使用できる文字は、半角英数と、アンダースコア(_)、チルダ(~)のみです。  本体/Card(DOC)宛の場合は、タイトルとなりますので、8桁以内の任意の文字を入力できます。  なお、本体/Card(DOC)宛に、「制御文字を空白化」のチェックを外して複写/移動したデータは、以上動作の原因となりますのでインクワープロへの「PC読込」を行わないで下さい。 ・削除  選択しているファイル(通信記録)を削除します。 ・設定(ファイル一覧画面)→分割条件編集  NIFTYのログ以外を読む場合など、好みの条件でテキストを分割して閲覧できます。 ・設定(テキスト閲覧画面)→ユーザー設定  ユーザー設定画面を呼び出します ・設定(テキスト閲覧画面)→表示色切換  選択するたびに表示色を切り換えます。全6パターン。 (ユーザー設定画面で設定した色を書き換えますので注意)   ○このソフトの終了  終了したい場合は、左上のクローズボタンを押します。  クローズを使わずに他の機能に切り換えた場合は、レジュームのON/OFFに関わらず、再度ログブラウザに切り換えても元の画面に復帰します。  MI-10以外では、起動したまま電源を切った場合、自動的に再起動されます。起動されているとインデックスに表示されるので、オリジナルメニューの無いMI-500/MI-100では実行操作が簡単になります。  なお、このソフトを起動して他の機能を操作している状態で消費するメモリは1KB程度です。  ■一歩進んだ使い方  使いこなし例を説明します。  ほかにも色々な使い方があると思いますので、自分で発見していって下さい。   ○パソコンの通信ログをザウルスで読む。  ログファイルの「拡張子をDOCに変更して」、ザウルスパワーコネクションで、「パソコンデータ」に転送するだけです。  カードスロットの付いたパソコンとATAカードをお持ちの場合は、「拡張子がLOG又はTXTのファイル」をATAカードのルートディレクトリへ、または、「拡張子をDOCに変更して」__ZAURUSに直接コピーしても読むことができます。  特に、NifTermの通信ログ(yymmdd.LOG)の場合、デリミタ( ^H)を解釈するようにしているので、発言分割が比較的正確に行われます。  NifTermのテキストファイル出力機能で作成したファイルもそのまま利用できるので、1会議室の発言を丸ごと持ち歩くこともできます。(発言の順序を発言順又はツリー順に整理するために、会議室ログをそのまま転送するのでなく、テキストファイル出力したファイルを使うことを勧めます)   ○ザウルスの通信記録をパソコンで読む。  本体(LOG)のデータを本体/Card(DOC)に複写/移動すると、インクワープロをPC送出したのと同様の状態になりますので、ザウルスパワーコネクションによりパソコンに転送して利用できます。  また、カードスロットの付いたパソコンとATAカードをお持ちの場合は、ATA(LOG/TXT)に複写/移動したファイルを直接操作できます。   ○通信記録を保管  本体の通信記録は、最近の20データまでしか保管されないので、古いデータは削除されてしまいます。保管しておきたいデータはどこかへ移動しておけば、いつまででも保管できます。大容量のデータなどは、カードに保管しておくのがお勧めです。   ○長文のテキストを読む  通信記録以外の巨大なテキストも読み込むことができますので、青空文庫など長文のテキスト閲覧にも使用できます。分割条件にあわないデータを読む場合は、レジュームをONに設定し、しおりも利用するのがお勧めです。  章立てなどに規則性があれば、分割条件を設定することで読みやすく表示できます。  ■テキスト分割  NIFTY通信記録以外での利用価値を高めるための、テキスト分割の制御方法について説明します。   ○テキスト分割の仕組み 「標準の分割」では、次のような条件の行が現れたときにテキスト(発言)を分割しています。  '%%%%%/%%%%% @@@%%%%% '  '%%%/%%% @@@%%%%% '  '- F'  '- S'  '- M'  '<'  '?% ???????????????????@@@%%%%% %%/%% %%:%%'  '?% ???????????????????@@@%%%%% %%/%%/%% %%:%%'  %は任意の数字、@は任意の英字、?は任意の文字を表し、それ以外の文字は、特定の文字を表します。  行の先頭からのパターンが、上の何れかに当てはまる場合、そこをテキストの区切りとして分割しています。  上の条件のいずれかに当てはまるような行を挿入することで、NIFTYのログ以外の、長文のテキストも閲覧できるようになります。   ○テキスト分割条件の編集  分割条件を独自に編集することで、NIFTYのログ以外のテキストを、より読みやすく閲覧する事ができます。  分割条件は、ファイル一覧画面で、設定→分割条件編集と操作すると表示される分割条件編集画面で設定します。  設定したい条件の番号を選び、前項のテキスト分割の仕組みに習って分割条件を編集し、[登録]を押します。  [標準呼出]を押すと、標準の分割をベースにして、独自の条件を設定することができます。  なお、改行のみ(スペースも含まない)の行は分割条件として機能しません。また、80桁を超える条件については、80桁目より後は無視されます。  [削除]を押すと、分割条件を削除できます。 ※本体機能のバグ(MI-500/MI-600で確認)を回避するため、MI-10以外の機種では、条件入力欄でペンを上から下に向かってスライドしてスクロールされたとき、画面外にスクロールアウトした部分の文字選択が外れるようにしています。1画面分以上の範囲を選択したいときは、カーソルを選択したい範囲の末尾まで移動させてから、下から上に向かってスライドさせて下さい。  ■制限事項 ・一覧できるファイルは、128ファイルまで。 ・テキスト一覧画面の項目数は、5000件まで。 ・テキスト閲覧画面に表示できるのは、1件あたり約100KBまで。 これを超える場合は分割して表示されます。 ・分割条件の設定は、1条件あたり、4096Byteまで。 ・しおりを挟むときと開くときとで文字の大きさの設定や改行省略機能の設定が違う場合、テキスト中の表示位置(行)が旨く再現できないことがあります。 ・しおりを挟むときと開くときとで、分割条件が編集されて変わっている場合、しおりが正しく開けないことがあります。 ・機種によっては、カードにファイルを複写/移動したときタイムスタンプが(実行した日時に)変わってしまいます。(MI-600ではOK、MI-500ではNGでした)  ■トラブルシューティング ・もしも動作中にフリーズして、[切]も効かない状態になってしまったら、電池蓋スイッチを→[解除]→[ロック]して下さい。 ・本体とカードにバージョンの違う同じMOREソフトが入っていると異常動作の原因となりますので、同じバージョンのソフトを入れるか、片側を削除して下さい。 ・勝手に電源が切れるなど異常動作をした場合は、リセット操作(電池蓋スイッチを→解除→ロック)をしてからご使用下さい。 ・このソフトに限らず、「プログラムに異常が発生しました。[電源切]又は[リセット]して下さい」というようなメッセージが出たときは、リセットすることを勧めます。電源切で使い続けると動作がおかしくなることがあります。 ・複写したデータの貼り付けができなかったり、フリーズしたりする場合は、その機能で扱える文字数を超えている場合があります。  文字数の上限は機能や機種によっても違うので、取扱説明書の仕様の欄を確認して、超過しないように気を付けてください。  ■既知の問題  テキスト分割について、比較的単純な条件にしか対応していないため、誤った所で分割されたりします。(将来的には拡張予定)  ■サポート  サポートは、NIFTY SERVE/FPDAJ/5番会議室で行います。  ご意見、ご要望、ご質問等はこちらまでどうぞ。 (プログラムについての技術的な質問は8番会議室へ)  ご意見、ご要望はメールでも受け付けますが、個別の回答は難しい場合がありますのでご了承下さい。  ■諸注意/免責等  当方では、本体機能の障害、データの破損等を含め、本ソフトを利用することで生じた、いかなる損害・問題等について一切の非を負いません。  また、明らかに本ソフトを使用したことが原因とみられる、本体の故障、データの破損については、シャープの製品保証の範囲外となりますのでご承知おき下さい。  なお、通信記録(本体(LOG))の削除や、通信記録からの移動と、ファイル名へのチルダ(~)の使用は、シャープの仕様外の操作ですので、特にご注意下さい。  雑誌/書籍等の添付CD/FD等に収録する場合は必ず事前に連絡して下さい。  ■著作権  本ソフトの著作権は、L.Force(石田 徹)が保有します。  E-Mail PDC00353@nifty.ne.jp L.Force@e-mail.ne.jp  Web http://www.mikeneko.com/LeF/